登山のときのおすすめ帽子は?ジャンル別にご紹介

登山のときのおすすめ帽子は?ジャンル別にご紹介

登山に欠かすことのできない重要なアイテム

キャンプやサイクリングなどアウトドアアクティビティの流行とともに高い人気の登山。
最近では健康志向が高まり、ツアーなど日帰りで行く方も多く、誰でも 気軽で安全に楽しめる様になってきましたね。

そこで、もはや必須アイテムと言える登山用帽子について。
『なぜ持っていくの?? 』 そこには似合う!似合わない!!ではなく、多くのメリットが!!

なぜ??登山に帽子を持っていく??

四季それぞれの大自然を楽しむ登山。しかし、時には太陽の下に晒されり、雨が降ったりと気象条件が変わりやすいのも山の自然の特徴。

そこでより安全に快適に楽しむ為に必要不可欠なのが帽子。

メリット
・熱中症対策
・日焼け対策
・日光の眩しさを軽減
・視界確保
・転倒や落下物から頭を守るなど…
多くのメリットがあります。

※ちなみに
登山・・・ 山を登ることを主目的としているので、山頂を目的地に。上級者になれば本格的な装備も必要。
ハイキング・・・山を登ることを目的にしているのではなく、景色や歴史的風景を楽しんだり、自然とふれあうのが目的。ファッションも楽しめる初心者向け。
トレッキング・・・ 山で歩くことを目的としているので、高原や渓谷など山頂手前のコースが目的。登山とハイキングの中間。

素材が重要

ハット、キャップ、ニット帽、レイン用など、帽子の機能とは、その種類ごとに様々で、使用する目的によって異なります。

そこで、登山先の環境、状況、目的地までの移動手段などを考慮し、
選び方のポイントといくつかご紹介。

基本素材
素材はポリエステルからウールやコットン、ナイロンなど幅広くありますが、
特に有名なのはゴアテックス素材になりますね。

ゴアテックス素材・・・ナイロン素材に加工を施し、 外からの雨などの水分の侵入を防ぎ、内側の汗や蒸れは外に排出する、防水性・透湿性の高い素材。帽子以外にもアウターやボトムスにも採用される素材。

基本性能
・ UVカット
・ 消臭抗菌
・ 防水
・ 速乾性
・ 保温性
・ 通気性
・ パッカブル


上記を帽子を選ぶ際の目安、参考にしてみて下さい。

『消臭抗菌 ??』 『 パッカブル??』と思う方も多いかもしれませんが、
公共交通機関で移動したり、長時間かぶったときなど汗の臭いが気になる場所で重宝する機能と言えます。

また、今では、マムートやノースフェイスといった人気ブランド店、老舗店が普段使い出来るデザイン、柄、色も多くだしているので選びやすくなりますね。

帽子の種類、用途

ハットタイプ

長所・・・顔、耳、首回りの日焼け防止、日光を遮って眩しさを軽減
短所・・・視界を確保しずらく、風の影響を受ける場合がある

晴れた天気の良い日、暑い季節、日差しが強い時にお薦めです。
前方の日差し除けはもちろん、後方からの日光を防ぐことが出来ます。

しかし、全方位についているツバにより上、左右が見えづらく、また、ジャケットなどのフードを被りにくいという弱点もあります。
その為、ツバが折り畳めるタイプや、防水機能が付いたタイプを選ぶのをお薦めします。
また、熱中症対策としてメッシュタイプや通気口があるタイプ、風対策としてコードが付いたタイプを選ぶのも良いでしょう。
また、アジャスター付きタイプも多く、大きいサイズでも調整が出来るのもポイントです。

プラスαの機能として・・・日焼け対策を徹底したい方には首までカバーしてくれるシェード付きやお薦めです。

キャップタイプ

長所・・・ 顔の日焼け防止、日光を遮って眩しさを軽減、視界確保に優れている
短所・・・ 耳・首回りの日焼け対策が必要

初心者から使えるキャップですが、特に中級者以上の山に登る際にお薦めです。
熱中症対策や日光のまぶしさを軽減したりとハットタイプと変わりませんが、視界の確保がしやすいのがポイントです。
また、ジャケットのフードも被りやすく、突然の雨など急な天候の変化にも対応しやすいですね。

しかし、顔の横や首の後ろには直接日差しがあたる為、日焼け止めを塗ったり、首回りにはタオルを巻くなど日焼け止め対策が必要になります。

ハットタイプと同様にアジャスター付きも多く、サイズ選びはしやすいですね。

プラスαの機能として・・・寒さ対策には耳を暖めてくれるイヤーパッド付きがお薦めです。

ニット帽・ワッチタイプ

長所・・・寒い季節に頭の保湿、保温に優れている、就寝時にも着用が出来る
短所・・・日差しを防げない

ハットタイプ、キャップタイプと違い寒い時期が特にお薦めです。
頭部には外気から守ってくれる筋肉がついていない為、直接寒気が伝わりやすく、
そんな時、冷気から守ってくれるのがニット帽です。

しかし、 積雪期にも活躍するニット帽ですが、日差しを遮る事が出来ない為、眩しさを軽減するためサングラスやゴーグルが必要になります。

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また、 防寒アイテムとしても使えるニット帽とネックウォーマーを兼ね備えたデザインも多く、吸汗、速乾に優れた薄手タイプならインナー帽子としてもお薦めです。