ニット帽の色の選び方

ニット帽の色の選ぶポイントは！？

今やファッション小物の定番としてはもちろん、屋内外、シーズンを問わず様々なシーンで活躍してくれるニット帽。
その種類の多さから、どのニット帽を選ぼうか悩まれる方も多いのでは。
その中でも特にお声の多かった用途に合わせて”使える色”をご紹介致します。

選び方に迷ったら

誰でも1度はある、色選びの悩み。
特に、時間がない時は考えている暇などありません。。。

コーディネイトに合わせて
気分転換に
ヘアスタイルに合わせて
季節に合わせて　　　　　　　　
場所に合わせて　　　　　　etc…

色々な理由がある中で、やはりコーディネイトに合わせてという方が1番多いのではないでしょうか。

そんなお悩みを解消するのが、ベーシックカラー。
とても使いやすく、明るめトーンならベージュ系、ホワイト系などのナチュラルカラー、
暗めトーンならブラック系、ネイビー系がお薦めです。
やはり1枚目は幅広く使える色をおさえておきたいですね。

そして2枚目は持っていない攻め色やビタミンカラーを選びましょう。
レッド、イエロー、ブルーの原色系も良いですが、ボルドーやワインなど少し落ち着いた色も人気です。

初心者から使えるベーシックカラー

やはり、ブラック系、ベージュ系、ネイビー系。
日常からカジュアルなフォーマルシーンでも使え、
ファッション、シュチエーションに関係なく使える万能色。

ブラック系・・・シックで落ち着いた王道色。
ベージュ系・・・柔らかく優しいナチュラル色。
ネイビー系・・・カジュアルさと大人っぽさを感じさせる色。

雰囲気を変える差し色

レッド、イエロー、ブルーなど明るい原色系。
気分も高まり、その日1日が楽しくなりそうな色は、野外でのイベントごとにもお薦め。
また、暗めの色が多くなる秋冬にもコーディネイトにアクセントをプラスしてくれ、存在感を発揮してくれます。
原色系以外にボルドー、ワイン、エンジなど少し落ち着いた差し色もお薦めです。

意外ともっていないグレー系、ホワイト系

実は使いやすいグレー系。明るすぎず暗すぎずのニュアンスカラーなので、どんなファッションにも合わせやすい万能カラーでお薦めです。
清潔感がありちょっとレベルが高そうに思えるホワイト系は、夏のイメージがありますが、秋冬にもお薦め。
コーディネイトにメリハリが生まれ、暗い色の服が多い方は一度チャレンジしてみては如何でしょう。

色による効果

近年、色の心理効果はモノのイメージを押し出したり、人の気分を変えたりと科学的にも明らかにされています。
ここでは、一般的に共通する効果について少し説明します。

色が及ぼす心理効果

寒色と暖色
寒さや冷たさを感じさせる色を「寒色」、暖かさを感じさせる色を「暖色」といいます。
寒色・・・青、青緑、青紫
暖色・・・赤、橙、黄色
また、どちらにも該当しない黄緑、緑、紫などを中性色といいます。
軽い色と重い色
明度が高い明るい色は軽く感じ、明度が低い暗い色は重たく感じます。
最も軽い色・・・白
最も重い色・・・黒
興奮色と沈静色
暖色系で彩度が高い色は、興奮感を与える効果があり、
寒色系で彩度が低い色は、心理状態を落ち着かせる沈静効果があります。
柔らかい色と堅い色
暖色系で明度が高く、彩度が低い色は、柔らかく見え、
寒色系で明度が低く、彩度が高い色は、堅く見えます。

上記以外にも色によって様々な効果があります。
ちょっとした豆知識としてご参考程度に。

無地と柄物

今までご紹介させて頂いた色選びに加えて、もう1つ悩むのが柄物タイプです。
柄物タイプといっても幅広くあり、シンプルなデザインから派手でカラフルなデザインなど様々あり、無地タイプ以上に合わせるのが難しそうに思われがちですが、
意外と合わせやすく、1枚持っておくとコーディネイトの幅がグッと広げてくれます。

コーディネイトとしては、無地やシンプルなデザインのトップス(Tシャツ、シャツ、パーカーなど)に合わせるのが基本になります。
ただし、派手なトップスに派手なニット帽を合わるコーディネイトもありますが、
初めて合わせる場合はシンプルイズベストがお薦めです。

無地タイプの場合は、トップスがシンプルでも派手でもOKです。

それでも柄物タイプに抵抗があるって方にはミックスカラーのニット帽がお薦め。
下記にあるHARAPA カラーオーガニックコットンビックワッチの様に、
柄物タイプでもシンプルで無地タイプの様に合わせれます。

終わりに…
ニット帽は様々な合わせ方があり、多くの場面で活躍してくれる万能アイテムです。
すでに持っている方は是非、新しいチャレンジをしてもらい、
まだ持ってない方はベーシックカラーから始めてもらい、
自分に合った色、今まで気付かなかった合わせ方を発見してもらえると嬉しいです。